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zoom RSS 未来の国立公園〜自由を守る

<<   作成日時 : 2006/05/17 00:53   >>

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昨日、報道ステーションでチリのパタゴニア(http://ja.wikipedia.org/wiki/パタゴニア)の環境問題について特集があった。
主にパタゴニア社による「未来の国立公園」活動を扱っていました。
心ない人からは、「企業のPR作戦の一環である」というだけで片付けられてしまいそうですが、なかなかその参加形態や、現実をみると、本気なんだなぁって感じました。
その内容は、チリ政府が民間に牧場として入植させた土地の所為で、絶滅危惧種といわれているアンデス鹿などの生態系を守ろうというもの。
その牧場の総面積は東京都の7割(数字は忘れてしまいました…)程の広さを11億円で買い取って、その牧場を囲っている鉄条網を撤去する、ただそれだけ、それだけなんだけど、それだけで、そこに住む動物達は生活環境が疏外されていて、個体数が減少していってしまうそうです。
 なぜならば、それらの野生動物は飼いならす事ができないからだそうで(飼いならせばいいって問題ではありませんが)、チリの硬貨には自由の象徴としてアンデス鹿が描かれているようで、自由とは誰にも飼いならされない事で、それを疏外するものによって壊されていくものなのだと感じた。
 その自由を守る為に彼らは「未来の国立公園」として、野生動物が人間と共存できる環境を作ろうとしているそうです。

 過去、日本にもニホンオオカミという自由な動物がいました。
しかし、今は僕らの先祖が皆殺しにしてしまった為に滅亡してしまいました。
 こうして現在、ニホンオオカミなどの肉食獣によって生態系が守られてきたものを崩してまで生活圏を広げて来たおかげで、サルやイノシシやエゾシカに農作物を荒らされ、さらに害獣として殺したりするという、まるでアメリカみたいな事を僕らはやっている次第。
 先日、テレビで「もののけ姫」をやっていましたが、互いの力が均衡し、お互いに畏れを持っている間は、まだよかった。
 未来への想像力によっては、共存もありえたかもしれない。
 でも、今は、はるかに人間の力の方が強大で、生活圏を脅かされた動物はいたしかたなく農作物を食べに山を降りてくる。
 畑を作っている人達は、作っても、作っても、意味が無いから、農作を辞めてしまう人もでてくるし、こうした現象は各地で起こっている。
 そして、農作に対する意識だって低いもんだから、農業人口は減る一方で、食糧自給率も減少の一途を辿るわけで、一方的な見方ですが、農業を崩壊させる要因となったのは、一連の対処療法的な環境破壊だったのだと思います。
 その短絡的な自分勝手なアメリカ的な人間の生活圏の拡大及び環境破壊は、今も、これからも続いているし、パタゴニアで環境を戻そうとしている人がいるそのそばからチリ政府はスペインの民間企業にパタゴニアのど真ん中にダム建設を認可したという。
 テレビの映像では、人が鉄条網を撤去し、グアナコっていうラクダの群れが暮らす中、川の対岸ではダム建設の為の実地調査をしているという未来の環境破壊への布石が置かれているという、ああ無情…

 

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