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zoom RSS 「米国産牛肉輸入「再」再開とフードファディズム〜週刊ダイヤモンド〜」

<<   作成日時 : 2006/08/03 01:41   >>

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今日は、仕事の現場まで電車に長時間乗っていかなくてはならなかったのに、リュックの中に漫画も何も持っていなかったので、キオスクで適当に雑誌を手に取った。
週刊ダイヤモンド…滅多な事では手に取らない、その雑誌の「危険な食卓」というデカデカと飾られたタイトルに惹かれて買ってしまった。
300円くらいだと思っていたら「570円です」なんて言われて吃驚…戻すのも恥ずかしいので買ってしまった…

そんな事は、さておいて、「フード・ファディズム」ってなんじゃろと読んでいると、それは「食べ物や栄養素が、健康に与える効果を過大に評価し、のめり込んでしまう現象」だそうだ。
 そして、それは50年以上前からアメリカで論じられているそうですが、その割にはサプリメントなんかの栄養食品なんかの大盛り上がりは変わらないし、ケロッグなんかの味も素っ気も無い栄養バランスだけを考えた食品があたりまえのように朝食に出されるのは、もうすでに「ファディズム(一時的流行・気まぐれ)」ではなく根付いてしまっているんじゃないでしょうか。
なんて事は、さておいて、ここに取り上げられている記事は近年の日本の過剰なまでの健康に対する意識とメディアリテラシーを結びつけて、「もう少し冷静に食について考えましょう」という話題で面白く読めました。

 栄養食品の分類とか、「味の素・コカコーラの悪評は冤罪」であるとか、「売るための手段のトクホ(特定保健用食品)」とか、「医学的に血液サラサラなんていう概念はない」とか、「別にアミノ酸飲料で痩せるとは言ってないのに…」とか、とか、なるほどと思わせる記事でいっぱいでした。
 中でもBSE(狂牛病)でアメリカ産牛肉に関するメディアと消費者の国産牛肉信仰という点で、アメリカの牛肉がさもすべて安全じゃないキャンペーンをはったような流れを追った記事には、いろいろ考えさせられました。
 確かに報道ではあまり大きく取り上げられなかった「本来、日本向けの肉を扱っていなかった業者に認可を出して、その業者が日本向けに出す肉には除外しなければならないものを政府がきちんと指示していなかった」という部分が抜け落ちて、「アメリカの肉はトレーサビリティがないから安全じゃない!」というのを一人歩きさせてしまったメディアの責任を取り上げ、イメージだけで安全・不安全を判断してしまう恐さと共に、それでもアメリカは協定を破った「ルール違反」を犯したのだから、それはそれで罰せられるべきなのだけれども、今回の輸入「再」再開では「もし、また同じような事が起こっても見逃してね」的な事を含ませて日本の政府に言っているとかいないとか…
 真面目に牛肉を輸出しようとしている業者もいたりして、トレーサビリティの準備も進めていたのに、アメリカ政府は「お前だけそんな事したら、他の業者までやらなくちゃいけなくなるじゃないか」ってな感じで、安全に対する姿勢とは逆行しているようで、ここまで見ていると、精肉業者が悪いんじゃなくって、許認可機関と政府と一部の業者の所為で、すべてが不安全っていう事にされるファディズムっていうやつなんですね。
 国産の牛にも狂牛病が見つかったのに、トレーサビリティがあるから安全ですと高をくくっているのもどうかという今日この頃、「だったら食うな!」って言われてしまいそうですが、たぶん自分はこの記事を読んで「牛丼復活後の吉野家に行かない」つもりでしたが、「行こうかな」っていう感じになってしまいました。
 しかし、その記事の最後の方で「日本人(1億2000万人)の内BSEに感染する確立は0.9人以下(食品安全委員会の試算)で、交通事故では年間7000人も亡くなる事を考えれば、BSE感染のリスクは微々たるものだ」なんていう物言いは、おかしい。
 こういう次元の違う問題を道立に並べて、あたかも説得力のあるかのように言われちゃうと今までいい事書いてきたのに、首を傾げざるを得なくなってしまう。
 途中に吉野家の社長のインタビューも交えて載っていたので、この記事も一種の逆キャンペーンかと思われても仕方が無い。

さて、どう判断すべきか…

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